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田中たかあきブログ

当たり前のことや基本をしっかりやることを大切にしてます。

井形慶子が語る、イギリス人の買い物の仕方の”3つの”特徴

田中です。イギリス人って買い物の仕方が上手なイメージがありませんか?

井形慶子さんが語る、イギリス人の買い物の仕方の「3つの」特徴をご紹介します。

注意:全てのイギリス人に言えるわけではないですし、あくまで井形さんの考えです。

 

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1:セールまで待って欲しいものを買う

井形慶子さんが言うには、買い物に関するイギリス人の1つめの特徴は、

セールまで待ってから、欲しいものを買うこと、です。

 

井形さんが話を聴いた、あるイギリス人が言うには、

イギリス人は、通常の値段で物を買うことは、ほとんどないそうです。

なぜなら、イギリス人はたいてい、余分に使うことができるお金が少ないからです。

 

それゆえ、前から欲しいと思っていて、我慢していた物を、

値段が下がる物をセールのときに買う人が多いそうです。

欲しい物があったらすぐに買わず、セールが来て安くなるまで待つ、のです。

 

例えば、ハロッズという一流店のセールでは、革のソファーや宝石などの高品質の物が、いきなり半額になるそうです。そこが日本と違うとのことです。

 

「セールの下見をする日」がある

イギリスのハロッズというセールでは、「セールを下見する日」があります。

これは、値段の下がった商品を、買い物客があらかじめ見ることができる日です。

「セールを下見する日」があることによって、

買い物客は、セールが始まるまでの間、自分が欲しい商品を買う必要があるかどうかを

じっくりと考えることができます。

 

2:買い物に手間をかけて、時間をかける

井形さん曰く、イギリス人の買い物の仕方の2つめの特徴は、

買い物に手間ひまをかけること、です。

つまり、時間をかけて慎重に、本当に必要かよく考えるのです。

 

井形さんの友人のイギリス人は、井形さんに夕食を食べようと誘いました。

ちなみにそのイギリス人の友人は、エリートビジネスマンで、収入も高いです。

そこで、2人は何を食べようかと、通りの道を歩きながら店を探していました。

 

で、イギリス人の友人は、どのレストランに入るか決めるために、

すごく時間をかけたそうです。

2人は三件のレストランの前で立ち止まりましたが、

イギリス人の友人は、「このレストランは高すぎる」とか「メニューが少ない」

とか言いながら、なかなか店の中に入ろうとしません。

 

さらには、井形さんに、「もしまだ歩けるなら、もうちょっと思い出に残るいい店を探さないか」みたいなことを彼は言ったそうです。

かなり時間と労力をかけて、レストランを決めていることが分かります。

 

結局そのあと、店の雰囲気がよく値段が安い店を見つけて、彼は手をたたきながら

「ここがいい!ついに見つけましたね!」と言ったそうです。

このように、エリートビジネスマンの彼でさえ、一つの店を決めるために、

時間と労力、手間ひまをかけるのです。

 

残った料理は家にお持ち帰り

ちなみに、そのイギリス人の彼は、食べ残したラム肉を、

店の人に頼んで紙に包んでもらったそうです。

残ったラムを包んで家に持って帰ったそうです。

「これで明日の夜はごちそうだ」と彼はニコニコ顔で井形さんに言ったそうです。

 

「田中さん、それはたまたまそのイギリス人がケチだっただけじゃないですか?」

その可能性もありますね。

 

3:理由がないならお金を使わない 

3つめの特徴は、理由がないならお金を使わないこと、です。

なんとなくとか、まあいいかな、という中途半端な理由では、お金を使わないことが、イギリス人の買い物の特徴であると、井形さんは言います。

なぜ自分はこの商品を買う必要があるのか、どんな理由があるのかを、

徹底的にじっくりと考えてから、お金を使うということでしょう。

 

彼女はこの点を、日本人と比較しています。

日本人は比較的、理由がなかったり対して必要じゃないものにお金を使う傾向があると。

この点は、最近の日本人は変わってきたように私は思います。

 

以上、井形慶子さんが語る、イギリス人の買い物に関する3つの特徴について

ご紹介しました。

 

「田中さん、ところで井形慶子さんって誰ですか?」

井形慶子さんは、19歳のときにイギリスに行ってイギリスが好きになり、

40回以上イギリスに行っている人です。

『お金とモノから解放されるイギリスの知恵』という本をはじめ、

いろいろな本を書いています。

 

まとめ

 ・セールを待ってから、欲しい物を買う。

・買い物に手間と労力をかける。

・理由がないならお金を払わない。

 

参考文献:井形慶子『お金とモノから解放されるイギリスの知恵』、大和書房、2001年