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田中たかあきブログ

当たり前のことや基本をしっかりやることを大切にしてます。

英語と日本語の3つの違い

英語と日本語の違い

こんにちは、田中です。

 

私は、英語と日本語には、ある3つの決定的な違いがあると考えています。

私はこの3つが、英語と日本語の本質だと考えています。

 

違い1:英語は音の言語、日本語は文字の言語

1つめの決定的な違いは、

英語は音を重視する言語であり、日本語は文字を重視する言語であるということです。

英語は言葉の意味が音によって決まりやすく

日本語は文字によって言葉の意味が決まりやすいです。

 

英語では、文章を読んだとき、文章の音を頭の中で理解することで、

意味が決まることが多いです。

似たような読み方の言葉も、発音・音の違いによって明確に区別されます。

 

例えば、hat(帽子)とhut(小屋)とhotあつい)の3つは、

発音によって明確に区別されます。

hatの母音は、口(くち)を「あ」と「え」の中間くらいの音です。

hutの母音は、軽めに「あ」を発音します。

hotは、hを強めに発音します。

 

日本人が普通にhat(帽子)を発音しようとすると、hut(小屋)の発音をしてしまいがちなので、気を付けたいですね。

 

同じように、leaveとかtakeのような、異なる意味がたくさんある多義語の場合も、

発音によってどの意味かを理解することができます。

leaveとかtakeって意味が多すぎて、文字を読むだけでは意味を区別しにくいですよね。

しかし発音する音によって区別できるので大丈夫なのです。

 

他方、日本語は文字を見ることで、言葉の意味を区別しやすいです。

なぜなら、漢字があるからです。

この漢字というものは本当にすごいです。

漢字があることによって、私たちは文字を見るだけでどの意味かを

瞬時に読み取ることができます。

 

例えば、「上げる」と「揚げる」と「挙げる」という3つは、

声に出して発音しても、どの意味なのか決めにくいです。

「揚げる」なのか「上げる」なのか、と混乱します。

しかし、文字にして漢字を見れば、秒速で意味を理解できます。

 

ちなみに、韓国は漢字を捨ててハングル語にしたので、文字を見て意味を決めることが難しくなっているそうです。

日本人は、漢字を大切にしたほうがいいと思います。

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違い2:英語は強弱の言語、日本語は高低の言語

2つめの決定的な違いは、

英語は音の強弱を重視する言語であり、日本語は音の高さと低さを重視する言語であるということです。

英語はリズムの言語であり、日本語は音程の高さと低さを重視した言語です。

 

英語の発音の特徴は、弱く読むところと強く読むところを区別することであると、

私は考えます。

これは、英語を聞いてみるとわかります。

英語では、発音で音を高くしたり低くしたりするよりも、

強く読んだり弱く読んだりすることのほうが特徴的です。

 

一方、日本語の場合は、音を高くして発音するときと、低くして発音するときを

区別する点に特徴があります。

普段、自分が話すときとか、人の日本語を聞いてみてください。

強く読んだり弱く読んだりはしないはずです。

そうではなく、音を高くしたり低くしたりしながら発音していると思われます。

 

試しに英語のニュースとか映画とかを聴いて、日本語の話し方と比べてみてください。

英語は強く発音するところと弱く発音するところを分けて、リズムをつけて話している

ことがわかると思います。

それに対して、日本語は強弱をあまりつけず、音程の高さと低さをつけます。

 

この点は、外山滋比古さんが『老いの整理学』という本の中で、少し指摘してます。

外山さんは、英語とはリズムを重視する言語だと言っています。

強く発音するところと弱く発音するところを分けるから、リズムがつくのです。

私は外山さんのこの本を読んで、英語とはリズムの言語だと気づきました。

 

違い3:英語は語順で意味が決まる

日本語と違って英語は、語順によって意味が決まります

主語や述語、目的語や補語の順序が厳密に決まっていて、これらを律儀に守ることで、

文の意味を決定できます。

 

具体的には、こういう順番に厳格に決まっています。

主語+完全自動詞

主語+不完全自動詞+補語

主語+完全他動詞+目的語

主語+完全他動詞+間接目的語+直接目的語

主語+不完全他動詞+直接目的語+補語

 

例えば、「I call him Bob」(私は彼をボブを呼んでいます)

という文は、Iは主語、callは述語、himは目的語、Bobが補語です。

しかし、「I him call Bob」とか「I call Bob him」という語順にすると意味がわからなくなります。

 

それに対し、日本語は「~が」とか「~を」という語によって文の意味が決まります。

「~が」とか「~を」という語は助詞と言いますね。

日本語は助詞があるから、別に語の順番が違っても文の意味を理解できます。

 

例えば、「私は彼をボブと読んでいます」と言っても意味を理解できるし、

「私はボブと読んでいます、彼を」と言っても分かります。

語の順番を自由に変えることができるのです。

 

ちなみに、ラテン語やギリシャ語などは、語尾が変化して、

「~が」なのか「~を」なのかを区別しますので、

語の順番は自由です。

それゆえ、語順を気にしないという点では、日本語はラテン語やギリシャ語と同じです。

 

以上、英語と日本語の、決定的な3つの違いについてあなたにお話しました。

 

まとめ

・英語は音の言語であり、日本語は文字の言語である。

・英語は強弱の言語であり、日本語は高低の言語である。

・英語は語順が厳格であり、語順で意味が決まるが、日本語は自由。