田中たかあきブログ

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高齢者を75歳以上に定義するメリット

75歳以上が高齢者だと再定義する利点

何歳を高齢者と呼ぶか、その基準は人それぞれですが、高齢者を75歳以上と定義するメリットをいくつか考えることができます。

 

1.年金の支給開始の引き上げ又は支給額の減少

1つめのメリットは、年金の支払い開始の時期を引き上げやすくなることです。

あるいは、75歳未満の人に対する年金の支給額を減らしやすくなります。

なぜなら、「まだまだ若い!」ということになるからです。

 

そうすることで、日本政府の財政を改善できます。

 なぜなら、誰もが知るように、日本の財政を圧迫し、借金を増やしている最大の原因は社会保障費だからです。

GDPは減っているのに、社会保障費が右肩上がりでガガガッと増えている、したがって日本の財政は世界でワースト3の中に入っています。

 

それゆえ、高齢者を75歳以上だと再定義して、年金をもらえる年齢を引き上げたり、75歳未満の人の年金額が減れば、世界で最悪の日本財政は改善します。

いわば、大量出血している部分をふさぐ感じです。

 

ただし、マイナス金利になり、日銀がどんどん国債を買ってくれていますから、日本の借金は今どんどん減っています。

なぜなら、今の日本の国債の利回りはマイナスであり、国債を持っている側(お金を政府に貸している側)がお金をとられるから。

 

日本政府が国債を発行すればするほど、日本の借金は減っているのです。

それゆえ、このままマイナス利回りの国債発行により、日本の借金が無くなれば、年金の受給年齢を75以上にしなくてもいいかもしれません。

 

それに、このままマイナス利回りの国債を日銀が買えば、順調にインフレになりますから、日本経済はさらによくなります。

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2.日本経済がよくなる

2つめのメリットは、日本経済がよくなることです。

これも、年金の支払い開始を引き上げた場合、という条件がある場合です。

なぜなら、75歳以上が高齢者であると定義することで、年金の支給開始が引き上げられることによって、貯金をドンドン使うようになるからです。

 

日本は世界でもトップクラスの貯蓄率をほこりますが、それによってお金が循環せず、日本経済は悪い状態です。

 

それゆえ、年金の開始を遅らせ、貯金を貯め込まなくなることによって、日本経済は循環がよくなります。

 

ただし、逆の可能性もあります。

つまり、かえって日本経済が低迷する可能性もあります。

 

なぜなら、65歳以上75歳未満の年齢になったときに、年金がもらえない、または年金の支払い額が少なくなると人々が予想して、老後のために今まで以上にお金を貯めようと考えるかもしれないからです。

 

北風と太陽

北風と太陽の話を思い出すと、男の服を取ってやろうと、北風が男に風を吹きかければ吹きかけるほど、男は寒がって、服をギュッと体に近づるので、服を取ることができません。

 

しかし、太陽が陽射しで男を暖めてやると、男は暑がって、服を自ら脱ぎ出します。

難しいです。

 

3.雇用やその他の活動を促進しやすくなる

3つめのメリットとして、65歳とか70歳は、准高齢者であり、いわばカッコ付きの高齢者であるとなれば、「まだまだ若い!」という意識が高まり、引退せず活動しやすくなります。

 

以上のようなメリットがありうると私は思います。

 

もちろん、何歳の人を高齢者と呼ぶのか、その定義は人それぞれであり、好きにすればいいことです。

 

そんななか、高齢者を75歳以上と再定義すると、今まで当たり前だった見方が崩れて、新しい視点が見えてくるので、興味深いです。