田中たかあきブログ

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批判や悪口が認知症を予防する

批判や悪口が認知症を予防する

人を批判したり、人の悪口を言う人は、認知症になりにくく、頭が元気で健康にいられる可能性があります。

 

フジテレビの『ホンマでっか!?TV』の中で、脳科学者の澤口俊之さんは、次のように言っています。

人の批判や悪口を言ったり、ボヤいている人は、ボケない。

それは、脳科学的な研究でわかっていることだそうです。

人の批判をしていると、脳が老化しないというのです。

 

ぼやいてる人はボケない

例えば、野球の野村勝也元監督はいつも人の批判をしたりぼやいたりしていますが、野村監督のような人はボケないはずだと、澤口先生は言っています。

実は脳を高度に動かしているからです。

 

同じ番組の中で、早稲田大学国際教養学部教授の池田清彦先生も、人の悪口を言うことは長生きの秘訣だと言っています。

だから、言いたい放題言ってるような、野村監督夫婦のような人は、頭がずっと元気でいられると述べています。

 

また、認知症専門家で医学博士のフレディ松川氏も、同じようなことを言っています。

フレディ松川氏によれば、小言幸兵衛はボケない、といいます。

小言幸兵衛とは、落語に出てくる、気むずかし屋で文句ばっかり言ってる大家のことです。

それゆえ、小言を言ってる気難し屋は認知症になりにくいということになります。

 

例えば、上司が部下にたいして、挨拶の仕方がなってないとか、書類の作り方が違うとか、仕事の順序が違うなどと、ぼやく、など。

姑が息子の嫁に対して、台所の整理整頓がなってないと言うとか、料理が口にあわないと言う、など。

 

実際、病院に3年入院していた、元会社役員の80代の患者Tさんは、いっこうにボケなかったそうです。

ふつうは、病院に何年も入院して、しかも80代を越えていたら、ほとんどの人はボケるか、半ボケの状態になるそうです。

 

しかし、そのTさんは、3年近く入院してるのに、認知症にならなかった。

松川氏がTさんに会って理由を調べたら、Tさんは、自分は昔から小言幸兵衛だったと言ったそうです。

 

したがって、人の批判や悪口をいつも言ってるような、ちょっとひねくれた感じの人は、いつまでも頭がしっかりしている可能性が高いです。

憎まれっ子世にはばかる、ということでしょうか。

 

しなかったことの後悔はNG

ただし、注意点もあります。

澤口俊之先生によれば、しなかったことを後悔したりボヤいたりするのは避けたほうがいいそうです。

なぜなら、しなかったことに対する後悔は脳老化を早めるからだそうです。

結果、ボケてしまうそうです

 

他方、何かをしたことによってこうなった、という後悔やボヤきは問題ないそうです。

 

また、澤口先生によれば、しなかった後悔によって寿命が短くなるというという研究もあるそうです。

 

なので、自分がやらなかったことに対してクヨクヨ後悔しないほうが、脳の老化を防げて、認知症予防になるようです。

 

結論

・批判や悪口や小言はボケ防止になる。

・でも、昔自分がやらなかったことを後悔すると老化が早まる

 

参考文献:フレディ松川『ここまでわかったボケる人ボケない人』、集英社、2002年