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田中たかあきブログ

当たり前のことや基本をしっかりやることを大切にしてます。

押し安値って何だよ、どれだよって話

押し安値とは何か?

押し安値とは、波の中の、谷の部分のことだと私は考えている。

つまり、レートが下がっていた状態から、上昇に切り替わっていった底の部分だ。

 

一般的な解釈では、新高値を更新した起点となった安値が押し安値と言われている。

もちろんこの基準で相場を考えてもいいのだが、けっこう迷ってしまうことがあるわけ。

例えば次のような場合、どっちが新高値を更新した起点となった安値なのか?

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新高値を更新した起点となった安値は、S1の安値なの?S2の安値なの?ってなってウーンと悩んでしまうことがけっこうある。

 

だいたい、起点ってなんだよ、と思う。

曖昧というか、よくわからん。

 

だから、私は押し安値を、下降から上昇へと切り返したポイントのこととして考えている。

つまり、谷の部分が押し安値だ。

例えば次のようなポイントが押し安値。

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新高値を更新した起点となった安値かどうかは関係ない。

とにかく、下降から上昇へと切り替わったポイントは全部、押し安値だ。

エネルギーチェンジが起こった安値、それが押し安値だと解釈している。

 

一般的には、新高値を更新した起点となった安値(一般的な意味での押し安値)を割るまでは上目線で、割ったら下目線、ということらしいが、私はその思想もあまり使わない。

なぜなら、それはあくまで1つの基準や見方にすぎないから。

 

新高値を更新する起点となった安値を割るまでは、なぜ上昇トレンドと言えるのか?

割ったらなぜ下降トレンドと言えるのか?

その根拠は何か?

 

根拠がよくわからないんだよ。

だから、私は、「新高値を更新した起点となった安値を割るまでは上目線」という思想を採用していない。

 

大数の法則で考えた場合、本当にその考えに確率的に優位性があるか不明なのだ。

正しさが科学的に検証されているわけでもない。

もしかしたら誰かが、「ダウ理論では、新高値を更新した起点となった安値を押し安値と考えて、そこを割るまでは上目線」だと間違って解釈して、その思想が伝わっているだけかもしれない。

 

1つのドグマかもしれないのだ。

 

もちろん、目線がブレないというメリットはあるが、それはあくまで相場を見る1つの見方にすぎず、その見方が相場の値動きを正しく捉えているかは不明なのである。

 

それに、新高値を更新した起点となった安値が強力なレジサポになるという考えはけっこう便利だ。

でも目線を決めるためには私は使わない。

 

というわけで、私の場合、押し安値とは、下降から上昇に切り替わったポイント、と考えてシンプルにとらえている。

そして、新高値を更新した起点となった安値を割るまでは上目線、という思想も使っていない。