田中たかあきブログ

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座標はミカサかもしれない

座標 ミカサ

『進撃の巨人』12巻で、エレンがカルライーターの巨人にパンチしてぺチンとなっている。

あれを見ると、一見、カルライーターに触れたことによって、王家の血の力のためにエレンの始祖の巨人の能力が発動したように見える。

 

しかし、それに注意を向けすぎて、本当の理由を見落としているかもしれない。

1つの見方は別の見方を見えなくしてしまう。

 

3つのシナリオが考えられる。

 

1つめの仮説は、ミカサのエレンの間の特別な感情が、座標であること。

2つめの仮説は、エレンがマフラーを何度でも巻いてやるといったことで、ループの必要性がなくなり座標発動、という可能性。

3つめ、ミカサの右腕の印が座標である。

 

1.ミカサの愛、2人の特別な感情が座標

本当の発動条件は、ミカサにあったのではないかと私は考えている。

なぜなら、エレンが普段と違う動きをしたのは、カルライーターの巨人に触れたことだけではないからだ。

そう、ミカサとのやり取り。

ミカサとの会話が、エレンの始祖の巨人の能力を発動させた可能性がある。

 

なぜなら、ミカサが「マフラーありがとう」を言って泣いている直後に、エレンの拳が修復されているところがアップされているからだ。

というか、エレンの手から蒸気がシュウシュウと出ているが、これが座標発動の開始の合図だったのかもしれない。

つまり、巨人に触れる前に、既にあの時点でエレンは始祖の巨人の能力を発動させていたということだ。

 

具体的には、ミカサの感情が座標かもしれない。

そして、ミカサが「マフラーありがとう」と感謝の念というか愛の告白的なことをしている。

それに対してエレンも、「そんなもん何度でも巻いてやる。これからもずっと何度でも」と答えて、事実上プロポーズ的なことをしている。

 

つまり、ミカサとエレンの間に愛情というか特別な関係が示された瞬間だ。

その特別な感情こそが座標であり、「道」であるかもしれない。

「道」は目に見えないものだろうから、ミカサの愛情か、2人の間の特別な感情である可能性がある。

 

ミカサがエレンに気持ちを伝える→エレンの拳に焦点が当たる→座標発動

 

こういう流れなので、ミカサによってエレンの始祖の巨人の能力が発動したと考えることが可能だ。

 

 2.ループ説と座標の関係

また、この世界はループしている可能性と関係するかもしれない。

エレンはミカサに、「そんなもの何度でも巻いてやる。これからもずっと何度でも」と言っている。

これによって、ミカサはこれからもマフラーを巻いてもらえる=ループする必要なし=自己否定感が自己肯定感に変化する、ということなんじゃないか。

 

3.ミカサの印が座標

また、ミカサの右腕の印が座標かもしれない。

彼女が母親から受け継いだ印が、謎を解くカギとなる。

普段は包帯みたいなものでグルグル巻きにされて、印は隠されている。

 これが怪しい。

 

少なくとも、カルライーターの巨人の手に触れたことばかりに注目すると、別のことが見えなくなっているかもしれない。

1つの真理は別の真理を隠蔽する。別の観点を見落としてしまう。