田中たかあきブログ

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ミカサはエレンが好きなのか

ミカサはエレンのこと好きなのか

結論から言うと彼女は彼のことが好きだろう。

恋愛的な好き、唯一の家族としての好き、保護者的な意味での好き、尊敬という意味での好き、などが複雑に混じっているだろう。

 

異性として好き

まず、恋愛的な意味での好きという感情があるだろう。異性としての好きだ。

『進撃の巨人』の作者の諌山先生本人が、インタビューの中で、ミカサはエレンのことを異性として好きだと思う、と答えていたと思う。作者公認だ。

 

実際、アニがエレンと格闘技の練習をしていて、アニがエレンをおさえながら、「少しは学習しなよ、戦い方と、女の子との話し方を」という意味深なことを言ったときに、2人の間に割って入ってきた。しかも怖い顔して。あれは嫉妬の顔だ。

 

それと、地下にアニを連れてこうとしたときも、アニにたいして何か特別な感情を抱いているのかエレンに詰問している。このときの彼女の表情の怖さは名物となっている。

 

ヒストリアとエレンが荷物を運びながら楽しそうにキャッキャしてるときも、怖い顔をして2人の間に割って入ってきて、二人の会話を妨害していた。

 

反論として、ミカサは単に家族としてエレンのことが好きなだけだ、と言われる。

しかし、単なる家族なら、アニやヒストリアに嫉妬などしない。

また、巨大な石で壁を塞ぐ作戦のときに、班長から「恋人のためだからな」と言われて動揺しながら「家族です」と訂正してる。

もし異性として好きじゃないなら、あんなふうに照れたりしない。

「えっ?何いってんすか?」というキョトン顔をするはずだ。

 

 家族として好き

両親も目の前で殺され、エレンの両親も死んでるので、唯一の家族はエレンだけ。

家族がいないという孤独を避けるためには、エレンが唯一の存在なので、エレンに執着する。これは、家族としてエレンに好意をもっている。

 

保護者的な好き

単なる家族という感情だけでなく、ミカサはエレンの世話を焼きたがる。

自分の孤独を避けるためでもあるが、自分が彼を保護するという満足感も見て取れる。

母性愛とも言えるかもしれない。

 

実際エレンは「俺はお前の子どもでも弟でもねえぞ」と言っている。

保護者のように接してくることを彼自身がうっとうしがっていることがわかる。

 

尊敬としての好き

両親を殺され誘拐されて絶望していたとき、エレンが1人で現れ2人の男を倒してミカサを救い出そうとした。

なので、彼女にとって彼はまさにヒーローだ。

憧れの感情があるのだろう。

 

恩人としての好き

先ほどと同じで、自分を助けてくれた感謝の念があるのだろう。

その意味で、エレンを慕っているようにも見える。

 

例えば、「マフラーありがとう」の場面は、まさに今までしてくれたことに対する感謝の念を表現している。

 

以上のような、いろんな意味での好きという感情がマーブルのように複雑に混ざり合っているのだろう。

単に異性として好き、という単純なものではなさそうだ。

 

彼女自身が、まだあまり自分の感情を十分に理解していないのかもしれない。