田中たかあきブログ

いつも読んでいただきありがとうございます

なぜ老人の服は地味なのか

年寄りの服 地味

街とかスーパーとか商店街にいる老人を見ていると不思議に思うのが、みんな驚くほど地味な服装をしていることだ。

 

老人の特徴として、特に女性は帽子をかぶりたがる。あの独特の形状の帽子だ。

そして地味な服。茶色とか、なんだかよくわからない色の服。

驚くほど多くの人がみんな同じ格好をしている。

色も地味だし帽子もかぶるし、なんでだろうと思っていた。

 

でも、その理由は簡単だ。

年を取って明るい服を着ていたりオシャレをすると、「若作り」とバカにされるからだ。

 

若作りは悪という価値観

オシャレな服というのは基本的に若々しくてきれいなものが多い。

 

だから、老人がオシャレしようとすると、どうしても若々しい服装にならざるを得ない。

しかし、オシャレをすれば、「あの人いい年して若作りして痛い、キモイ」と言われるのだ。またはそう思われるのだ。

 

「老人は若々しい服を着てはならない」「老人は地味な服を着るのが自然だ」という暗黙の規範というか前提があるようだ。

 

だから、このプレッシャーに押されて、年寄りたちは明るい服とかオシャレな服を避けて、若作りと言われない安全で地味な服を選ぶのだ。

 

その結果、彼ら彼女らの服装は、みな地味な服装になってしまうのだ。

そしてそれがますます「老人らしい服装」という風潮を強めるのだ。

 

別にどんな服を着ようが本人の自由なんだけど、世間の無言の圧力に負けて、みんな色も地味で無難な安全な服を選ぶ。

 

明るい色のオシャレな服を着ている老人は少ない気がする、全体的に。

 

「年をとったら地味でなければならない、若作りは痛い、キモイ」という規範は強力だなと思う。

服装の規範は、年齢と関係しているのだ。