田中たかあきブログ

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老人と若者の格差問題は、家制度の崩壊を意味する理由

世代間格差は、家制度の崩壊と、若者の自由を意味する

核家族は老人の経済援助を難しくする

老人と若者の階級闘争は、核家族が増えたことが最大の原因だと私は考えます。

 

三世帯同居や二世帯同居のように、祖父母や親や子が一緒に住むならば、高齢者がお金を貯めこんでも、若者にお金が回らないということにはなりません。

なぜなら、高齢者と若者は同じ家族であり、お金がない若者は、家族である親や祖父母からお金を出してもらえるからです。

 

しかし、現代は、3世帯同居や二世帯同居の家族が減っており、昔からの「家制度」が崩壊しつつあります。

いわゆる、核家族世帯が増加しています。

 

つまり、高齢者がお金を貯めこんでしまい、若者にお金が回らないという、老人と若者の経済格差は、家族制度の崩壊を意味するのです。

祖父母や親と子ども夫婦が一緒に住むというライフスタイルが変化し、若者たちが独立して暮らすようになったから、世代間の家族の協力をしにくくなります。

 

世代間の家族の経済的なつながりが薄れた結果、世代間格差が生まれたのです。

 

世代間の経済格差は若者の自立を意味する

伝統的な家制度の崩壊は、決して悪いことではありません。

なぜなら、家制度には、姑と嫁の対立が大きくなったり、「女は家事をすべき」というようなジェンダー問題も生まれやすいからです。

 

「男は働いて、女は家事をすべき」という規範が強くなりがちな、三世帯同居や2世帯同居が減り、核家族が増えたことによって、女性の社会進出もしやすくなっています。

核家族は、若者が自由になれる家族形態なのです。

 

もし、義理の親や祖父母と同居すれば、いろいろ対立しそうですよね。

経済的な援助は得られやすいですが、ジェンダーや人間関係のストレスは増えます。

また、義理の親の介護をしたくないとか、親の介護を他の兄弟にしてほしいから、という理由で親と同居したくない人もいるでしょう。

 

核家族によって、親などの上の世代との面倒くささを減らせます。

それと等価交換したのが、上の世代からの経済援助です。

 

核家族でも、親にお金を頼ればいい

お年寄りがお金を使わないから、若者にお金が回らないことによって一番困るのが、結婚や子育てに関することだと仮定しましょう。

 

その場合、たとえ親と同居しなくても、親に経済援助をもっと頼めば、若者にお金が回らないなんてことにはなりにくいと思います。

 

老人がお金を貯めこんでいたとしても、老人にも家族がいる場合が多いのですから、家族で協力すれば、若者と老人の経済格差の対立は、減るはずなのです。

 

老人VS若者の経済的な階級闘争は、家族というライフスタイルと、直結した問題だと思います。

世代間の家族関係が弱くなればなるほど、老人と若者の経済的な対立が強くなる気がします。

 

何を選ぶかは人それぞれだが、年金は無くすべき

三世代同居や二世帯同居をするのも、核家族になるのも、その人の価値観によりますから、人それぞれです。

家族の関係を強くして、高齢者から経済援助を受けやすくするか、世代間の関係を薄くして自由に生きるか、どちらが正しいかは、目的を何にするかによって変わります。

 

しかし、少なくとも、年金制度は廃止したほうがいいです。

だってネズミ講ですからね、年金制度は。無理ありすぎの制度です。

年金制度無くすだけでも、かなり若者は楽になりますよ。