田中たかあきブログ

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私は政治的価値観を押しつけるクズ野郎でした

政治的な価値観を押しつけるクズだった私

政治的な話を会話でしていた馬鹿な私

今の私は右翼なのですが、20代前半の学生のころはバリバリの左翼でした。

シールズとかが出てくる前です。シールズが出てきたときは既に私は右翼でした。

 

そして当時の私は、人に政治的な価値観を押しつけるクズ野郎でした。

その原因の1つは、欧米では普段の会話から政治の話もするという話を真に受けて、よし自分も普段から政治の話も会話でしようと思っていたからでした。

 

また、当時の私は、反原発とか、国民が政治に積極的に参加して自立した民主主義を行うことを正義だと信じ込んでいました。

国民一人一人がもっと政治に興味を持つべきだと思っていたり、みんなが政治に積極的に参加することで、自立した民主主義が機能し、人々は幸せになれると思い込んでいたのです。

完全に洗脳されていたというか、自分の頭で考えないアホでした。

一つの価値観を妄信し、別の価値観が見えない不自由な人間でした。

 

例えば、反原発のデモに自分が参加するだけでなく、昔津田沼のシェアハウスに住んでいたのですが、そこの人たちに反原発のデモへの参加を誘ったり、シェアハウスの中にある掲示板みたいなところに反原発のデモのポスターを貼ってみたり。

 

当時の私は、経済とか国防などの、他の重要な政治的要素をまったく考えていませんでした。

原発は国民の安全をおびやかす危険なものだとか、一部の著名人たちや周りの先生たちの意見を信じ込んで、自分の頭でよく考えずに、自分は正義なんだと妄信していたのです。

 

また、同じくシェアハウスに住んでいるある女性に、会話の中で「選挙の投票行った?」などと政治的なことを話題をふって、相手が「今回はいいや」と投票に行かなかったことを聞くと、「え~選挙は行かないと」などと価値観を押しつけていました。

その結果、彼女には嫌われてしまいました。

申し訳ないことをしたなと今でも反省しています。

価値観を押しつけてしまって、非常に迷惑なことをしてしまいました。

 

当時の私は、自立した民主主義というあり方が正しいと思い込んでいて、国民一人一人が積極的に政治に参加することが、独裁政治から人々を守り、結局は国民一人一人の利益になると妄信してました。

価値観は人それぞれであることを理解していなかったのです。

 

政治的な話をするなと怒られて間違いに気づけた

一度、シェアハウスに住んでいる男性にそのことで怒られたことがあります。

キッチンで料理をしているときに、たまたまその人もキッチンで料理してたので、今度反原発のデモがあるんだけど参加するのかと聞いてみました。

当時の私は、欧米人を見習って普段の会話で政治について話すのは良いことだと思っていたからです。

 

で、彼は、いや行かないと答えたのにたいして、私は、なんで?と言ってしまったのです。

私としては、単純に理由を聞いてみたいと思い、別に相手を非難する気持ちは微塵もなかったのですが、相手からすればカチンとくる言い方だったと思います。

 

それで彼は怒った様子で「どうでもええねん!」と言いました。

さらに彼は、そういう政治的ことを普段の会話で言うな、シェアハウスのパーティーとかでも政治的な話はするなと言いました。

なぜなら、政治的な話など誰も聞きたくないからだ、みんなが嫌な気持ちになるからだと彼は言いました。

そして、仕事から帰ってきてそんな話を聞きたくないと。

 

非常に申し訳なかったと今でも思います。

そのときは夕方の5時半ごろで、たしかに仕事から疲れて帰ってきていたのに、そういう政治的な話をするのは迷惑なことでした。

相手の気持ちをまったく考えていませんでした。

 

彼からそう言われて私はなるほど、そうだよねえと言い、その後は政治的な話を一切しないことにしました。

 

そのことがきっかけで、やがて彼は私と口をきいてくれなくなりました。

悲しかったですが全て私は悪いのでしょうがありません。

彼がしっかりと私にそう言ってくれたから、政治的な話を普段の会話でしてはいけないと気づくことができました。

なので、今でも私は彼に感謝しています。

 

人に価値観を押しつけない

その後、ニーチェの『善悪の彼岸』を読んだこともあり、価値に対する考えを私は修正しました。

本当に、価値観を他人に押しつける最低な野郎だったと思います。

今では、普段の会話の中で、政治的な話を極力しないようにしています。

そして、絶対に、他人に政治的な価値観を押しつけないようにしています。

 

なぜなら、価値観は人それぞれだからです。

よい政治か悪い政治かどうかは人それぞれです。

何が正しいのか、何が間違っているのかは人それぞれです。

唯一絶対の正義などありません。

 

政治に参加するかどうかは義務ではなく、人それぞれです。

各人が自由に決めることです。

民主主義より、独裁政治のほうが好きだという人もいるだろうし、政治は誰かにまかせて自分は仕事に専念する、というのも合理的な方法です。

 

どう生きるかは人それぞれ。

決して政治的価値観を押しつけてはならない、常にそう自分に言い聞かせています。

そして、そのことに気づかせてくれた人たちに非常に感謝すると同時に、申し訳なかったなと今でも後悔しています。