田中たかあきブログ

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ブルーオーシャン戦略とは何か~2つのブルーオーシャン~

ブルーオーシャン戦略は2つある

ブルーオーシャン戦略とは、主に2つあります。

1つめは、お客さんの欲望を満たす物を、他の商品とは違う形に具現化することです。

2つめは、今まで満たせなかった欲望を満たすことができる商品を提供することです。

 

1.欲望を新しい具体物に具現化する

1つめのブルーオーシャン戦略について詳しく説明しましょう。

1つめのブルーオーシャン戦略は、新しい商品が満たすお客さんの欲求は、今までの商品が満たす欲望と同じですが、新しい具体的な物を生み出すことです。

 

例えば、ソニーのウォークマンは、他の音楽機器と同じく、音楽を聴きたいという人の欲求を満たす商品です。

しかし、音楽を聴きたいという欲求を、今までとは違う形で具現化したのが、ソニーのウォークマンです。

 

音を耳に直接送り込み、持ち運びできるコンパクトな音楽機器を具現化したのです。

音楽を聴きたいという欲望を、違った形で具現化した結果、ブルーオーシャン市場を作ることができたのです。

 

また、任天堂のゲーム機であるWiiは、ゲームをしたいという欲求を、家族みんなでやる形に具現化しています。

ゲームをしたいという欲望を満たすという点では、プレステやゲームボーイなどの他のゲーム機と同じです。

でも、家族みんなで楽しむ形のゲーム機を具現化したことによって、ブルーオーシャン市場が生まれたのです。

 

2.未解決だった欲望を満たす商品を作る

2つめのブルーオーシャン戦略は、今まで満たせてこなかった欲望を満たす商品を作ることです。

お客さんが不満に思っていて、解決できていなかった問題を解決し、不満だった欲求を満たせる商品をつくることです。

 

例えば、先ほど例に出したソニーのウォークマンは、気軽に持ち運びながらどこでも音楽を聴きたいという欲望を満たす商品です。

 

それ以前の音楽機器は、高品質な音で聞きたいという欲求を満たす商品ばかりで、サイズが大きく、持ち運びできるものはありませんでした。

 

それゆえ、どこでも気軽に持ち運びして音楽を聴きたいという欲求を満たせていない状態だったのです。

 

この問題を解決したのが、ソニーのウォークマンです。

今までの商品が解決していた欲求とは違う、別の欲求を満たす商品だったので、ブルーオーシャンを作ることができたのです。

 

なので、ソニーのウォークマンは、2つのブルーオーシャン戦略を両方組み合わせた商品だったと言えるでしょう。

 

このように、ブルーオーシャン戦略は2つあります。

同じ問題や欲望を解決する商品であるが、違った形に具現化するやり方。

そして、今まで解決できなかった問題や欲望を解決するやり方。

 

ブルーオーシャン戦略をやるうえで必要なこと

そして、具体的にどうやるかというと、ある要素を増やしてみたり、逆に減らしてみたり、組み合わせてみたりします

ライプニッツが言った、結合法ですね。

どの要素を組み合わせるのかを工夫することによって、新しい市場を作りイノベーションを起こすことができます。

 

また、人を知ること、人の欲求を徹底的に理解することが必要です。

失敗するビジネスは、まず先に商品を作ってしまって、「さてこれをどうやって相手のお客さんに売ろうか」と考えます。だから売れないのです。

お客さんを、自分の商品・サービスに無理やり合わせようとするから売れないのです。

 

そうではなくて、お客さんに合わせて商品を作るのです。

商品を、お客さんに合わせる。

お客さんの欲求からスタートし、そこから逆算して商品を作り提供する

だから売れる。

 

マーケットインだろうがプロダクトアウトだろうが関係ありません、一緒です。

プロダクトアウトであっても、お客さんの欲求を満たさないものは売れません。

 

お客さんの欲望から出発して商品を考えているから、お客さんと商品のラインがブレない。一直線でつながっています。

だから、人を知り、人間心理を徹底的に理解するという、人文学的な技術が必要なのです。

 

「田中さん、ずいぶん饒舌にビジネス論を語ってますねえ。さぞかし田中さんも素晴らしいビジネスをやってるんでしょうなあ、クックック」

ぐっ、え、ええ・・・そうですね!当たり前、じゃないですか!(白目)

 

まとめ

・ブルーオーシャン戦略は2つの種類がある

・1つめは、人の欲望を他の商品とは違った形で具現化するやり方

・2つめは、今までの解決できていない問題や欲求を解決するやり方

・要素の組み合わせを工夫すること(結合法)によって新しいアイディアが出る

・人を知ることが大切

・商品を無理やりお客さんに合わせようとしたら売れない

・お客さんに商品を合わせる